リハビリテーション技術科

言語療法

特徴

言語療法室は個室になっており、できる限り集中して言語療法に取り組んでいただける環境を整えています。
個々の患者さんの症状に合わせたマンツーマンでのリハビリを中心に行います。

言語療法

言語療法では、脳卒中語の失語症、声や発音などの障害によってコミュニケーションに何らかの支障をきたす場合に適切な検査・評価を実施し、指導・助言・その他の援助を行います。

コミュニケーション能力に支障をきたしてしまうと、ご本人のストレスに加え、周囲の方との意思の疎通がスムーズにいかず、家族間での環境形成や復職などに影響が出てしまう場合があります。

当院では50音表や絵などを使った多様な言語訓練の中から一人ひとりに合った方法を選択し、それぞれの目標に向けて最新の知識と技術でリハビリを行なっています。

患者さんの思いをじっくり受け止めて、リハビリに対する意欲、コミュニケーションの意欲を高め、再び生き生きとしたその人らしさを引き出していけるよう常に心がけています。

摂食機能療法

食事中にむせる・のどにつまるなどの飲み込みに障害のある嚥下障害患者さんに対しては摂食機能療法を行なっています。

安全に飲食物を口に取り込む、咀嚼する、飲み込むなど食べる能力が妨げられる場合に、リハビリを行い、安全に栄養が摂取できる方法を考えていきます。