大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査について
大腸内視鏡検査とは、肛門から内視鏡(先端に高性能カメラがついたチューブ)を挿入して、
大腸全体を観察する検査です。
大腸(結腸と直腸)にがんやポリープなどの病気がないかを調べます。
なお、大腸ポリープ切除等は治療行為となるため、当センターでは行っておりません。予めご了承願います。
大腸がんの早期発見について
近年、日本人の食生活が欧米化したことにより、大腸がんが増えています。
大腸がんの死亡者数は現在、日本の女性のがん死亡原因の1位、男性では4位となっています。
大腸がんはある程度進行してくるまで自覚症状がありません。
従って、早期の段階で発見するためには大腸内視鏡検査が有効な手段となります。
大腸内視鏡検査でわかる病気
大腸がん、大腸ポリープ、大腸炎、大腸憩室など
このような方に大腸内視鏡検査をお勧めします
- 便通の異常(便秘と下痢を繰り返す)
- 腹痛、膨満感
- 残便感
- 貧血を指摘されている
- 体重が急に減った
- 家族に大腸がんになった人がいる
- 大腸がんが心配な方
人間ドックや健康診断で便潜血反応検査が陽性と指摘された方や血便の症状がある方、
大腸ポリープ切除をしたことがある方などについては、医療機関での精密検査をお勧めします。
コース内容
検査項目 | 大腸内視鏡検査(鎮静剤使用)※ |
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実施日 | 月~金 午後 12:30 ※人間ドックと併用の場合は、ドックとは別の日にお越しいただきます。 |
料金 (税込) | 大腸内視鏡検査単独 … 37,400円 人間ドックと併用 … 31,900円 |
※ご注意
- 大腸内視鏡検査では鎮静剤を使用しますので、検査当日は車やバイク等、ご自身の運転でのご来院はご遠慮ください。
- 当センターでの大腸内視鏡検査では、ポリープの切除等は行いませんのでご注意ください。
- 単独でお申込みの場合、下剤のお渡しや事前の説明がありますので、検査日の前にも一度ご来院いただきます。