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お母さんと赤ちゃん
カピバラ

こうかんクリニックの小児医療

午前は一般外来・午後は専門外来も

こうかんクリニック小児科は午前中が一般外来(発熱外来と熱のないお子さんの外来の2診)、午後が専門外来です。
午後にも一般外来で受診できますのでご相談ください。予防接種や乳幼児健診も午後に行っています。日本小児科学会小児科専門医が診療にあたります。

日本初のインフルエンザの検査

こうかんクリニック小児科(日本鋼管病院小児科)は、それなりの歴史があります。皆さんがよく受けるインフルエンザの検査、鼻からの検査です。あの検査、日本で最初に始めた施設の1つが日本鋼管病院小児科です。ヨーロッパから輸入して使って、とてもよかったので、学会などで報告し、そして日本中に広まったのです。結構すごいでしょう。そのような、こうかんクリニックをぜひ受診して、かかりつけ医にしてください。

いつでも気軽に来られる小児科

気軽にこうかんクリニック小児科を受診してください。紹介状などもちろんいりません。患者さん第一の医療を行っていますので、風邪でも胃腸炎でも気軽に受診してください。どうして受診してほしいのか、以下をごらんください。

診察を受けるお母さんと赤ちゃん
リス

より健康な子供に
なるため
より健康な大人に
なるため

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より健康な子供になるため、より健康な大人になるため、より健康な高齢者になるため、そのようなことを考えて、より良い小児科医療を提供するために、こうかんクリニック小児科は頑張っています。
近年、小児期の栄養、環境、病気とその治療が、大人になってからの健康状態に関係することが分かってきています。妊娠期や新生児期の栄養状態は肥満ややせ、さらには糖尿病にも関係すると言われています。喘息の不適切な治療は、その後の呼吸機能や成長(身長なども)、さらには大人になってからの呼吸器系の病気にも影響します。便秘や夜尿も、そのようなことがありそうです。
不適切な抗生剤の内服も腸内環境に影響します。また川崎病などの病気も早期発見、早期の適切な治療がその後の病気に関係があることが示唆され、今後多くの病気でそのような関係が明らかにされる可能性があります。
そのための適切な医療を、こうかんクリニック小児科は提供します。

どんな症状の時に、
どの科を選べばいい?

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すべての子供は、小児科を受診してください。特に3歳以下のお子さんは、まずは小児を受診してください。(もちろんケガの時は外科、骨折の疑いがあれば整形外科、耳から耳漏がでたときや泣いて耳を痛がる時は耳鼻科を受診するのが良いです)
まず小児科を受診してください。もしも他の科の助けが必要な時は、小児科専門医が適切に必要な科を紹介します。耳鼻科、皮膚科、眼科などです。
多くの診療科がそろっているこうかんクリニックはとても便利です。

それから、何歳まで小児科かとよく聞かれます。日本では中学3年生までが一般的ですが、欧米では18歳まで小児科が一般的です。ざっくり言えば、お酒を飲んでよい年齢までは小児科が良いと言われています。保護者の方もお望みなら小児科を受診できます。

さらにひとこと。子供は小児科専門医にかかりましょう。小児科専門医になるためには、長くそれなりに厳しいトレーニングを受け、そして小児科専門医試験に合格しなければなりません。さらに、学会参加や講習会での勉強を続け5年ごとに専門医資格を更新しなければなりません。もちろん小児科専門医でない良い小児科医もいるでしょう。

午前の外来の
いいところ
午前の一般外来について

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午前の外来は発熱外来(感染症外来)と、熱のないお子さんの外来です。発熱外来を受診するお子さんの多くは、上気道炎(風邪)や胃腸炎ですが、肺炎や川崎病や腎盂腎炎などなどに加え、まれには白血病や膠原病のお子さんもいます。それら早期に診断治療が必要なお子さんの病気を絶対に見逃さないように心がけています。そのためにはしっかりした検査体制が必要です。当科は、多くの科がある総合病院のクリニックですから、いろんな検査がすぐにできます。熱が4-5日以上続くとき、ひどい咳がでるとき、元気がとてもないとき、変な発疹が出ている時などなど、すぐに血液検査やレントゲン検査ができて早く正しい診断ができ、そして適切な治療が可能となります。

熱の無いお子さんの外来では、頭痛や腹痛などさまざまな患者さんが受診します。頭が痛いとき、場合によっては緊急MRI検査もできます。虫垂炎(盲腸)が疑われるときは、緊急超音波検査を行います。喘息が疑わしいときは呼吸機能検査を行います。便秘のお子さんも腹部超音波検査でしっかり診断します。そこから、必要な場合は午後の専門外来でフォロー、治療を行います。

もしも耳鼻科や眼科や整形外科や泌尿器科の力が必要な時は、いっしょに治療できます。
尚、入院ですが、だいたい10歳以下だとほとんどの場合、市立川崎病院に紹介しています。重症患者さんは慶應義塾大学病院または神奈川県立こども医療センターに紹介いたします。しっかり検査ができるので不要な入院を避け、適切に治療、必要に応じて適切に他院へ紹介します。

喘息やアレルギー疾患の患者さんへ

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喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、あるいは食物アレルギーなのに、アレルギー検査を行ったことのないお子さん、6歳過ぎているのに呼吸機能検査を1度もやったことのない喘息のお子さん、適切な治療を受けてないかもしれません。
ぜひ、こうかんクリニック小児科を受診して検査を受けましょう。そしてガイドラインに沿った適切な治療を受けてください。こうかんクリニック小児科は喘息やアレルギー疾患(アレルギーマーチ)の長期管理に特に力を入れています。

アレルギーマーチとは

アレルギーマーチとは、乳幼児期のアトピー性皮膚炎を始まりとして、続いて食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎と次々と異なる時期に出現してくることが多く、これをアレルギーマーチと呼びます。このアレルギーマーチの発症、進展を予防するためには、早期の検査で正しい診断がとても重要です。それらの疾患を検査治療するのが、喘息アレルギー外来です。

アレルギー検査について

採血をして、血液中のそれぞれのIgE抗体の量を測定します。このIgE抗体がアレルギーを引き起こします。食物アレルギーなら卵白卵黄、小麦やソバやピーナッツやくるみなど。吸入系ならハウスダストやダニやネコやイヌなどのIgE抗体を測定します。

呼吸機能検査について

スパイロメーターによる肺機能測定と呼気中一酸化窒素(FeNO)検査を、定期的にあるいは必要に応じて行っています。
スパイロメーターによる検査は、息を力いっぱい吸って、そのあとで力いっぱいより早く息を吐く検査です。喘息児では、気道の狭窄による空気の通過障害があるため、息を吐くスピードや量(1秒量や1秒率)が低下します。それによって喘息による気道閉塞の程度も評価できます。FeNO検査は、呼気中の一酸化窒素を測定する検査で気道の炎症を評価することができます。
喘息の症状と診察による評価に加え、これらの検査結果を組み合わせて、総合的に評価して治療方針を決定してゆきます。

デュピクセントについて

アトピー性皮膚炎の治療薬です。皮下注射で、体重により2週間または4週間おきに注射します。今までの治療法で十分な効果が得られない生後6か月以上の中等症以上のアトピー性皮膚炎のお子さんにお使いいただけます。

ゾレアについて

ゾレア(一般名:オマリズナブ)は、“抗IgE抗体”と呼ばれる薬です。2020年から12歳以上の重症最重症のスギ花粉症に対して、2-5月にゾレアを皮下注射する治療が保険適応になりました。「スギのアレルギー3+」とか言いますよね。これってスギの花粉に対するIgEが、3+(まあまあある、3+はその量)という意味ですので、このIgEを抗体でやっつければ症状が良くなるという方法です。ただしスギのIgEだけをやっつけることはできないので、全部のIgEをやっつけることで、症状を弱くします。

免疫舌下療法について

シダキュアがスギ花粉症を軽くするための舌下錠、ミティキュアがダニアレルギーの症状を軽くするための舌下錠です。当科でも処方できますので、気軽に相談ください。減感作療法といいます。ダニや花粉のアレルギーのもとになる物質を、2-3年毎日なめて、アレルギーに慣れさせて、症状を軽くしてゆくという治療です。

便秘の患者さんへ

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ウンチをするのに時間がかかる。
ウンチをしながら泣いたり苦しそうにしたりする。
お尻をふくと時々血が付く。
ウンチをしていないのに肛門の周りやパンツにウンチがついている。
週に2回くらいしかウンチをしていない。ウンチがいつも硬そう。
「何か変だな」への気付きが気持ちいい排便への第一歩です。
では、まず家で何ができるでしょう。
朝、昼、晩の三食食べましょう。朝ごはんは特に大切です。朝はあわただしくて、ついつい朝ごはんを後回しにしてしまう日もあるでしょう。
朝ごはんを食べてお腹が動き出したら家を出る前に朝ウンチをしましょう。爽やかな一日の始まりです!
毎日これができたら、ウンチの悩みの大部分はほぼ解消されているでしょう。
もう少しできそうならバランスの良い食事を心がけましょう。
ご飯かパン、野菜、肉や魚。まずはこの3つを毎回食べられるようにしてみてください。
体を動かすことも必要です。遊びの天才の子供達は、毎日くたくたになるまで体を動かして遊んでいると思います。もし、あまり動いてないかもしれないと思ったら運動してみましょう。運動が難しい場合はお腹のマッサージもいいですよ。
「いろいろやったけれど、ウンチがでない。」
「そんなにいろいろできないよ!」
と思ったら、こうかんクリニックの小児科に来てみてください。しっかりお話しを伺い、一緒に解決します。お腹のエコー検査でウンチがたまっていないか確認し、必要な場合はお薬の処方をします。
お薬を数回飲んで「治った!」というわけではありません。便秘の治療は生活習慣を身に付け、正しい治療を行ってから数年間かかることもあります。

夜尿症(おねしょ)の
患者さんへ

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夜尿症の小学生のみなさん、気軽に受診してくださいね。
治療に適した時期は小学1-2年からです。このころから治療を始めると、多くのお子さんが半年から1年で完全に治癒しています。でも小学校3-4年で受診する方もけっこう多いです。5年生で2泊3日の八ヶ岳の自然教室があり、なんとかしたいと受診される方もいます。もちろんそれでもなんとかなります。こうかんクリニックの多くの患者さんが八ヶ岳に行っていますが、そこで夜尿をした人はひとりもいません。
夜尿症専門外来の表示はしていません。午後の外来の時間に、他の外来といっしょに診療しています。生活改善、アラーム療法、薬物療法を組み合わせ、ほとんどのお子さんが完全に治癒しています。悩まないで受診してください。

こころの悩みなどが
あるお子さんへ

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こうかんクリニックの外来は、「ZD」外来です。「OD(オーバードース、風邪薬などを多量に飲むこと)よりもSD(相談)を」と厚労省がSNSに発信しましたが、現場から起こった声は、SD(相談)ではなくZD(雑談)でしょうというものでした。小中学生にはODはとても少ないですが、基本的な考え方は同じです。対面の雑談を通して、自分の考える力が成長し問題解決の道を自分で探す。その道が一番良いです。ぜひ当科の「ZD」外来を受診してください。不登校、摂食障害、ゲーム依存などなど。ひとりひとりの症状に応じて、ひとりひとり個性を大切にし、ZDを進めながら、改善を目指します。

予防接種と乳幼児健診

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ある時、高名な小児精神科医に聞いてみました。
YN「生後2か月から同時に3本の4本もワクチンを注射すると、それが心のトラウマとなり将来に影響することはないのでしょうか?」
KO先生「大丈夫です。そんなことまで心配する赤ちゃん思いの先生が、注射するなら、その気持ちは赤ちゃんに伝わります。だから将来には影響しません」
YN「そんなあ。いいかげんなことおっしゃらないでください」
KO先生「本当ですよ。あかちゃんに心は通じます。私の長い経験からのお答えです」
それ以来、それまでよりもいっそう心を込めて注射するようにしています。赤ちゃんたちが元気にすくすくと育つことを願いながら。

ワクチンの予約とご連絡

それからワクチンに関してひとこと。最近、夜間や休日にワクチン接種が可能な施設もありますが、ワクチンは100%安全ではありません。100万回に1回ぐらいアナフィラキシーが起きるのではないかと言われています。アナフィラキシーが休日に起きたらやはり危ないです。医療体制は平日の昼間は充実していますが、休日はとても弱いです。なるべくなら平日の昼間にワクチン接種しましょう。

乳幼児健診

【健診日】

3~4ヶ月健診、6~7ヶ月健診:毎週木曜 13:00
5歳児健診:毎週火曜 15:00

  • 1歳6ヶ月、3歳6ヶ月は保健所での集団健診になります。
  • 入園前健診については小児科までお問い合わせください。

【予約方法】

月曜~金曜 小児科まで電話でのご予約をお願いします。

こうかんクリニック小児科(044-366-8900)

【健診当日の持ち物】

  1. 診察券
  2. 保険証
  3. 医療証
  4. 母子手帳
  5. 問診票
  6. 調査票
  • 母子手帳に記録しますので、必ずお持ちください。
  • 問診票・調査票の必要箇所を御自宅で記入しご持参ください。

自費ワクチン価格表

5種混合ワクチン 16,800円
ヒブワクチン 7,700円
4種混合ワクチン 10,390円
肺炎球菌ワクチン 8,400円
3種混合ワクチン 3,300円
B型肝炎ワクチン(10歳以上) 5,500円
2種混合ワクチン 2,200円
B型肝炎ワクチン(10歳未満) 3,300円
MRワクチン 9,420円
日本脳炎ワクチン 4,690円
ロタリックス 11,510円
水痘ワクチン 9,420円
ロタッテック 7,180円
ガータシル 16,500円
おたふくかぜワクチン 5,500円
シルガード 33,000円

ワクチン接種価格は変動する事があります。※税込み料金

外来でできる検査一覧

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血液生化学検査、尿検査(一部を除き通常1時間ほどで結果が出ます)
アレルギー検査
レントゲン検査、超音波検査、CT検査、MRI検査(当日の結果可能)

感染症の検査:新型コロナ、インフルエンザ、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス、ロタウイルス、EBウイルス、
水痘のウイルス、溶連菌、マイコプラズマ、百日咳など
咽頭、便、尿などの細菌培養検査

心電図、呼吸機能検査、起立性調節障害検査など

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小児科に通っている子どもたちが描いてくれた絵をご紹介しています。子どもたちののびのびとした作品をご覧ください。

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医師紹介

なかた ゆうじ

  • 慶應義塾大学小児科
  • 足利赤十字病院小児科
  • 慶應義塾大学病理学教室
  • 横須賀共済病院小児科
  • 米国ペンシルバニア大学医学部血液腫瘍研究分野助教授
  • 2012年10月から日本鋼管病院小児科
  • 日本小児科学会専門医、指導医
  • 専門分野:血液腫瘍、免疫アレルギー、小児喘息

たむら かずよ

  • 慶應義塾大学小児科
  • 川崎市立川崎病院小児科
  • 2018年10月から日本鋼管病院小児科
  • 日本小児科学会専門医
  • 専門分野:小児呼吸器、小児精神保健、便秘

にしむら こう

  • 小児神経
  • 東洋医学
  • 伊勢慶友病院小児神経科