リハビリテーション技術科

理学療法(運動器疾患)

理学療法では、運動機能障害のある方々、または障害の発生が予測される方々に対し、その基本動作能力(座る・立つ・歩く)の回復や維持、及び障害の悪化の予防のために、運動療法をはじめ、日常生活活動訓練、熱・光・水・電気などのエネルギーを利用した物理療法などの治療・訓練・指導および援助を行います。

当科では、一人ひとりの患者さんに適したマンツーマンの治療により、社会復帰のお手伝いをさせていただきます。充実したスタッフが、最新の知識と技術をもって治療にあたります。
中枢神経疾患はもちろんの事、骨関節疾患やスポーツ障害にも力をいれており、スポーツ障害に関しては一般のスポーツ愛好者の方から、実業団やプロ選手まで幅広く対応しています。
広々とした機能訓練室を中心にハード面ソフト面ともに充実しています。

治療や設備

広々とした機能訓練室

中央には治療用マット、周囲には治療台を配置、平行棒、階段、バランスボールなど治療や運動に欠かせないスペースや器具が揃っています。

様々な機器

自転車エルゴメーター、パワーマックス、トレッドミルやステップマシーン、など充実した有酸素運動器具を取り揃えています。

レッグプレス、レッグエクステンション、レッグカール、ベンチプレスなどのトレーニング機器や筋力測定器(BIODEX system4)も完備しています。

当院で考案された機器
簡易膝伸展矯正器(通称ズバノビ)
Suspension Leg Press(SLP)