お知らせ

2023.12.01
ブログ 病理診断科 患者さんへ

第71回米国細胞病理学会にて病理診断科 長村部長が国際功労賞を受賞しました

病理診断科 長村 義之部長が、11月15日から19日までテキサス州オースチンで開催された第71回米国細胞病理学会(ASC:American Society of Cytopathology)にて国際功労賞(International Achievement Award)を受賞しました。

国際功労賞は、細胞病理学の教育と研究に多大な貢献をした人物、そして国際レベルでリーダーシップを発揮し、細胞病理学を世界的に推進する上で優れた業績を残した人物を表彰するものです。

学会の会議中はVTRによるAward受賞者の紹介があり、授賞式では、米国細胞病理学会のDr.Liron Pantanowitz会長からプレートが授与されました。

ASC International Achievement Award 受賞を受けて
-病理診断科部長 長村 義之

これまでの日本臨床細胞を基盤とした、国際細胞学会およびASCを介して細胞診の国際活動が認められ、大変に光栄に思っています。日頃ご支援してくださっている日本鋼管病院の方々に心より感謝の意を表します。

細胞診も、遺伝子解析が診断・治療に応用され、細胞の形態などがデジタル化され、遠隔診断およびAIが盛んに試みられています。今回の受賞を契機に更に国際化に貢献すべく精進する所存です。