お知らせ

2023.10.13
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糖尿病ウォークラリーを開催しました!

9月30日(土)糖尿病ウォークラリーが開催されました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

糖尿病ウォークラリーとは、日本鋼管病院 糖尿病センターが主催している糖尿病教室の一つです。毎年、関東近郊のスポットを患者さんと職員で1時間半程度散策しています。 新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっておりましたが、この度開催の運びとなりました。そこで今回は、その模様を皆様にお届けしたいと思います。

今年の舞台は、川崎大師です。
鋼管病院から近いものの、なかなか行く機会がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

京急川崎大師駅前に集合です。点呼の後は検温、血圧測定を行ったのち、まずは近くの若宮神社に移動しました。
ちなみに“ケロちゃん”“コロちゃん”のマスコットが参加者の目印です。

こちらでは、ウォーミングアップのラジオ体操を行い、いよいよウォークラリースタートです!
まずは川崎大師目指して、参道そして賑やかな仲見世を歩きます。

かけ声とともに、名物のとんとこ飴や久寿餅が売られています。

仲見世を通り抜けると、立派な大山門が見えてきました。
川崎大師「平間寺」に到着です。

重厚感があり、とても立派なお寺です。参加者からは「気持ち良い」「心が落ち着く」との声も。
凛とした空気の中、心が洗われるような清々しい気持ちになりました。

続いて訪れたのは、薬師殿です。
こちらには薬師如来の他、撫で薬師も奉安されています。
この”撫で薬師さま”はその名のとおり、撫でるとその病が直ると言われているそうで、参加者は代わる代わる撫でました。
また、薬師如来を信仰する人々を守る武神である”十二神将”は、十二の方角を守っていることから、
十二支の守護神としても信仰されているそうです。
参加者は、自分の干支のスタンプを押して楽しみました。

撫で薬師さま
干支のスタンプを押します

さて、お次は川崎大師に隣接する大師公園に向かいます。
こちらは、広さ約8万8千㎡の公園で、市民の方々の憩いの場となっています。

最後に目指すは、公園内の瀋秀園です。
こちらは、中国の瀋陽市と川崎市との姉妹都市提携を記念して造られた中国式の美しい庭園です。
まるで異国に来たような気分になる絵になる公園で、皆さん思い思いに写真に収めていました。


たくさん歩いたので、お腹が減ってきました。
お待ちかねのお昼ごはんは、大正元年創業のお食事処「蕎麦膳 はやま」でいただきました。

会話も弾みます
食前の血糖測定も行いました
名物の鴨せいろ

お食事の後は、頑張り表を記入します。
距離と体重から、消費エネルギーを算出しました。
ちなみに目標消費カロリーは240kcal。
65歳以上の方なら、1日当たり男性7000歩、女性6000歩が目標です。(厚生労働省「健康日本21 第2次」より)


総距離2.5kmのウォークラリーでした。
久しぶりの開催となりましたが、患者さんと職員の交流が出来る機会となりました。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。

いかがでしたでしょうか。
糖尿病ウォークラリーの雰囲気が伝わりましたでしょうか。
来年もウォークラリーの開催を予定していますので、ご興味・ご関心をお持ちになられた方は是非、来年ご参加ください。