当院では年間約3,000例以上の手術を行なっています
整形外科・外科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・眼科・皮膚科等の手術を行なうのが中央手術室です。手術室は5つあり、年間3,000例前後の手術が行われています。中心スタッフは麻酔科常勤医師をはじめとした各科の医師と20名の看護師で、特に手術時の確認の徹底と術前訪問に力を入れ、事故防止と患者さんの不安の取り除くことを第一に考えています。
術前訪問
手術前の不安を少しでも軽減できるよう、可能な限り術前訪問を行なっています。手術前に看護師が病室を訪問し、病室から手術室への移動から、麻酔をかけ て手術を行ない、術後病室に戻るまでの流れについて写真をご覧いただきながら説明しています。「どんな姿勢で手術を受けるのか?」、「麻酔はどのようにか けるのか?」など、患者さんの不安を取り除けるよう丁寧な説明を心掛けています。(手術のスケジュール等の関係で術前訪問を行なえない場合がありますの で、希望される場合はお申し出ください)
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術前訪問資料
術前訪問は、手術、麻酔について写真などでわかりやすく説明したパンフレットを使って行ないます。 |
安全管理
手術の際の事故を防止するため、手術室に入ったらフルネームと手術部位の確認を徹底しています。また、取り違え事故を防止するために、患者さんには病室で認識用リストバンドを着けていただき、手術室で再度確認するようにしています。
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手術室に入室する際、患者さん氏名・手術部位の確認をご本人と一緒に行っています。 |
手術開始前に手術に使用する鉗子などの種類と数をチェックします。手術終了前に再度チェックして、器具の置き忘れがないことを確認しています。