認知症ケアサポートチーム
認知症ケアサポートチームとは、認知症に精通した専門医、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、などの多職種が共働し、認知症の方やそのご家族、多くのスタッフを支えていくチームのことです。
さまざまな原因により入院した認知症を有する患者さんや認知機能知低下を有する患者さんの身体疾患への治療が円滑に行われるよう、多職種が協働して活動しています。
チーム編成
神経内科医、看護部(認定看護師、各病棟リンクナース)、リハビリ科、薬剤部、栄養科、患者サポートセンターといった他職種連携のチームです

活動内容
院内チームラウンド
認知症や認知症ケアに関する正しい知識に基づいて、週に1回病棟ラウンドとカンファレンスを行い、ケアの方法や入院環境の調整、薬剤の使用方法など、認知症ケアに関わるスタッフへのサポートを行っています。また、身体的拘束最小化を兼ねたラウンドでもあり「やむを得ない」状況以外の身体的拘束は解除できるよう病棟スタッフと検討も行います。
更に、身体的拘最小化のために「拘束ラウンド」も1回/月 リンクスタッフを主体にラウンドしています。
チームラウンドの様子
必ずベッドサイドで患者さんの様子を観察します

認知症ケア委員会
神経内科医師、看護師、薬剤師、リハビリ、医療相談員、訪問看護師、管理栄養士など多職種から構成された委員会で1回/月開催しています。

職員教育
認知症に関する研修:1回/年以上
身体的拘束に関する研修:2回/年以上 院内職員に向けて研修会を実施しています
地域活動
認知症市民公開講座:3の倍数(3、6、9、12)月の土曜日の午前中
こうかんクリニック1階ロビーにて公開講座を開催しています(予約不要 参加無料)。
鋼管病院スタッフの他、川崎市役所、桜寿園地域包括支援センター、認知症家族会、デイサービス事業所等と共働で催しています。
繋がり・支えあう地域を 目指して一緒に取り組んでいます
毎回、様々なテーマを取り上げた 講座になっています
講座だけでなく、座談会を 開催しているので普段聞けない 悩みも相談できます 過去の認知症市民公開講座については日本鋼管病院ホームページ からご覧いただけます。 こちら
その他
2階庭園の一部を使用して園芸療法のために野菜や花を育てています(トマト、なす、きゅうり、ピーマン、ズッキーニ、ぶどう、ひまわりなどなど)。入院によるストレスが緩和される患者さんも多くいます。患者さんの「驚き」や「喜び」を栄養にしています。
日本鋼管病院の認知症ケアサポートチームは「認知症」の人ではなく、認知症の「ひと」として、その人らしく療養生活が送れるようにサポートさせていただきます。