メッセージ

現役ナースからのメッセージ 05

私であり続けるために
整形外科病棟所属

看護師になってからワーキングホリデーのため1年間のブランクがあり、私の看護師歴は実質12年。当院に入職してからは丸5年が経ちました。
借りてきた猫の状態からスタートして周りのスタッフに教わり、支えられて。この道のりを経て今の私がいます。
職場は変わっても「自分は何をする人か?」「何が出来る人なのか?」それを心に留めて働いてきました。
看護師の仕事って裏方の職人さんの様にも感じます。主役の患者さんの治療過程を通じ、スムースな進行を整える。一緒に自らの経験を積み重ねていくから豊かな知識が出来上がるもの。他職種の方と協力しながら場を踏むから、対応力を培えるものだと思います。
積み重ねの過程を省略して多くを手に入れられるものではない。いいものを作るには学習だって努力だって必要です。時代の流れとともにニーズも変わります。だからこそ継続して探求する。そこにやりがいや誇りを持つようになれるのでは無いでしょうか。

私が働く整形外科病棟は、患者さんの年齢層も幅広く症例数も多い事が特徴です。そのぶん現場で経験をする機会にも恵まれ、提供する看護のパターンも豊富です。
予定をして怪我をする人はいません。急な入院や手術は誰だって動揺するものです。そこで頼れるのはやっぱり看護師なんだと思います。

人の数だけ思いや考えに違いがあります。私は休暇を利用して、「自分の中の当たり前が、そうではない」と気づく事が出来る海外に行く事が好きです。世界の人々を見て自分も一人の人間に戻り、色んな事を受け止められる柔軟な頭を持てる様にあり続けたいと思っています。