メッセージ

現役ナースからのメッセージ 03

臨床指導者として
内科病棟所属

当院は、私が看護学生の時に実習に来た病院です。実習中は患者さんとの関わりや看護の方向性・目標に悩むことも多くありましたが、臨床指導者をはじめ、スタッフの方々が一緒に悩んだり、温かく見守ってくれたりしたことで乗り越えることができ、とてもいい経験が出来ました。

臨床指導を担当して一年半ほど経ちましたが、今年は臨床指導者の研修にも参加して様々なことを学んでいます。臨床指導者になったばかりの頃は、学生さんに「より多くのことを学んで欲しい・経験して欲しい」という思いばかりが先行し、あれも、これもと指導をしていたように思います。

しかし、看護実習における教育とは「共に育つ」=「共育」であり、臨床指導者として知識・技術を提供すること、学生さんの持っている能力を引き出せる関わりが重要であると、研修に参加して学ぶことができました。
これらを礎に、臨床指導を通して「患者さんにとってよりよい看護とは何か?」を学生さんと共に考え、最良の看護を提供したいと考えていますし、学生さんから学ぶことも多く、臨床指導の経験は自分自身の成長へも繋がるため、学生さんと共に成長できたらとも思います。

臨地実習は、患者さんとのコミュニケーションや看護過程など大変なことも多くありますが、それ以上に、臨地実習でしか学ぶことの出来ない経験が数多くあり、それは卒業後の看護観や看護実践に大きな影響を与えるものだと思います。

そのため、学生さんが看護に対する関心と意欲を高められるような関わりができたらいいなと思いますし、私自身が臨床指導者としてだけではなく一人の専門職業人として、日々知識や技術の向上に努め成長していけたらと思っています。