内視鏡室とは

 当内視鏡室では消化器疾患および呼吸器疾患に対しそれぞれの分野を専門とする内科医もしくは外科医が、最新の技術を用い診断・治療を行っております。
 消化器分野では、ハイビジョン型の電子スコープの導入により、より確実な診断が可能となっています。治療に関しては、食道疾患では、食道静脈瘤治療、食道癌の内視鏡的粘膜切除術、食道癌による悪性狭窄に対する食道ステント留置、食道良性狭窄に対するバルーン拡張術を行っています。胃疾患では、近年保険適応となった早期胃癌に対するESD(粘膜切開・剥離法)を初めとして、EAM(吸引切除術)・EMR(粘膜切除術)による胃癌治療、胃静脈瘤・胃潰瘍・十二指腸潰瘍からの出血に対しての止血術、内視鏡的胃瘻造設術を行っています。大腸ではポリープや早期大腸癌に対する内視鏡的大腸ポリープ切除術・内視鏡的大腸粘膜切除術を行っています。肝・胆・膵領域では、悪性腫瘍に対するステント留置、総胆管結石に対してのEST(内視鏡的乳頭切開術)・EPBD(内視鏡的乳頭バルーン拡張術)による採石術を行っています。
 呼吸器分野では、細径の気管支鏡の導入により胸部異常陰影に対する診断能力が向上しています。

年間実績

2007年度実績

2007年度実績
上部消化管内視鏡検査 5,809件
下部消化管内視鏡検査 1,005件
ERCP
(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)
51件
気管支鏡 114件

治療の内訳

2007年度実績2
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術) 7件
EMR(内視鏡的粘膜切除術:食道・胃) 20件
EMR(内視鏡的粘膜切除術:大腸) 200件
ポリペクトミー (大腸) 228件
内視鏡的止血術 57件
異物除去 12件
EIS(内視鏡的硬化療法)・EVL(内視鏡的食道静脈瘤結紮術) 35件
乳頭拡張・採石 18件
乳頭切開・採石 3件
※ 胃瘻造設 27件