
- 患者さん一人一人の人権を尊重し安全で安心な看護を実践します。
- 医療チームの一員としての役割と責任を果たします。
- 看護師としての誇りと責任を持ち、自分の能力開発に努めます。
同じ眼差しで看護するために「5つのものさし」を大切にしています。
1.日本鋼管病院看護部における看護のとらえ方
日本鋼管病院では、同じ方向軸と視点をもち、同質の看護を提供するために、看護師全員が常に「5つのものさし」に従って看護しています。※「5つのものさし」とは、ナイチンゲールの看護をベースにした評価基準です。
- 生命の維持過程(回復過程)を促進する援助
- 生命体に害となる条件、状況をつくらない
- 生命力の消耗を最小にする援助
- 生命力の幅を広げていく援助
- 持てる力・健康な力を活用し高める援助
2.勤務体制
- 一般病棟: 二交替勤務、三交替勤務
- 介護療養病棟: 二交替勤務
3.看護方式
日本鋼管病院における看護提供の方法は、NKH型担当看護師制とする
- 〈定義〉
- 担当看護師と複数の副担当看護師らによる入院から退院まで継続した看護を提供していく方式。
コーディネーターを中心に(担当看護師と複数の副担当看護師らにより)日々の看護業務を提供していく。


当院は、平成15年に医療法人社団こうかん会が運営する日本鋼管病院となりましたが、昭和12年に川崎市初の総合病院として開設して以来、ずっと変わることなく、地域に根ざした医療機関として歩んでまいりました。「私達は、患者さんの立場に立ち『日本鋼管病院にきてよかった』と思っていただける看護をします」という言葉は、長い歴史の中で培われた看護理念です。
その理念を実践するために具体的に示したのが、看護の基本方針です。この方針をもとに、患者さんと接する際には「自分の家族という意識」で行動し、良質で安心できる看護を提供するための、最新の知識と技術を身につけることを使命としています。それには、常に学び続ける集団でなくてはいけませんし、他の部署との連携を図りながらチーム医療を行うのはもちろん、病診連携、病病連携をはじめ、地域社会との関わりも積極的に深めていかなくてはいけません。
これらの看護の方針は、現場の中で患者さんと向きあい、仕事への意義と誇りを見出した看護師たちの声から生まれたものです。私どもが看護師に求めるのは、技術の向上よりも、まずは患者さんに寄り添うという慈愛の精神です。言い換えると、安全で安楽な看護を提供する高い技術はそこから生まれます。また、その精神がなくては、どんなに高い技術も本当の意味では役に立たないからです。日本鋼管病院の教育では、繰り返し、繰り返し、倫理をはじめとする人間教育を行いますが、それはこの考えが根本にあるのです。
看護をより高いレベルへ、質の高い看護へ育てていくのは、現場で働く看護師のみなさん一人ひとりです。当院では、理想の看護を見つけたい、キャリアを身につけたい、知識や技術を高めたい、看護の幅を広げたい、一生の仕事として続けたい、というそれぞれの思いを受け止めていきます。そして患者さんだけでなく、当院で働く看護師にも「日本鋼管病院に来てよかった」と思ってもらえる職場づくり、環境づくりを進めてまいります。













