耳鼻咽喉科 外来診療担当表 (2010年9月)
受付時間
午前の診療 AM 8:25 ~ 11:30 (初診の方は ~ 11:00)
午後の診療 12:50 ~ 15:00
休診日:日曜・祝日・土曜午後・年末年始
- 初診の方 : 当院に初めておかかりの場合や、初めて耳鼻咽喉科を受診される際は予約不要です。上記時間内に直接おこし下さい。
- ☆印の外来は完全予約制となります。 こうかんクリニック TEL 044-366-8900 各科外来へご連絡のうえ、予約をおとり下さい。
- 一般外来再診の方は、次回の診察時間の予約や予約の変更ができます。
コールセンター TEL 044-366-4800 (受付時間:月~金曜 9:00~17:00、土曜 9:00~13:00)へお電話下さい。
- 診療予定・担当医は予告無しに変更する場合がございます、予めご了承願います。
一般外来
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相 馬 |
相 馬 |
伊 藤 |
伊 藤 |
相 馬 |
当番医 |
| 伊 藤 |
三 並 |
三 並 |
耳鼻科医師 |
三 並 |
| 土曜診療担当医 第1週:相馬 第3週 伊藤 第2・4週 三並 |
専門外来
| ☆ めまい外来 ※ 第1・3週のみ診療 |
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土曜 |
| 午後 |
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相 馬 |
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| ☆ 学童外来、耳鳴・難聴外来 |
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| 午後 |
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伊 藤 |
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耳鼻咽喉科はその名前のように、
耳・鼻・のどの疾患を診療しております。
その他、唾液腺・甲状腺・顔面疾患など
脳と眼を除く頭頸部の疾患を対象にしています。
その中で主な疾患を紹介します。
- 耳………………
- 中耳炎、外耳炎、めまい、耳垢、難聴など
- 鼻………………
- アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、鼻出血など
- 咽頭、喉頭……
- 咽頭炎、喉頭炎、扁桃炎、声帯ポリープ、喉頭癌、口内炎など
- 頭頸部疾患……
- 耳下腺炎、顎下腺腫瘍、耳下腺腫瘍、唾石症、甲状腺腫瘍など
- その他…………
- 睡眠時無呼吸症候群、顔面神経麻痺、顔面痙攣、顔面骨折、各種異物、嚥下障害など

当院で特に専門としている疾患は、神経耳科です。難聴、耳鳴、めまいについては、検査、治療とも充実しております。耳鳴については、最新の治療をおこなっております。まず耳鳴りの原因になるような疾患がないかどうか精査した後、TRTという耳鳴りを気にしなくなる療法をおこなっております。他であきらめてくださいといわれた方も、ぜひ一度いらっしゃってください。
まためまいについては、内耳機能検査から頭部MRIまできちんとした精密検査および治療を施行しております。耳が悪いのか、脳が悪いのか、ストレスなのか、どこにかかったらよいかわからないめまいの方は、まず当院耳鼻科に受診してみてください。

睡眠時無呼吸症候群の検査は、一泊していただき、夜間睡眠モニターを行っております。いびきや無呼吸がひどいと家人指摘され、ご心配な方は気軽に受診してください。
最近、顔面痙攣に対する、ボトックス注射治療も始めましたので、手術に踏み切れずお悩みの方もご相談ください。

TRT療法とは
1990年代にジャストレボフ博士が提唱したTRT療法は「脳を耳鳴りの音に順応させるように訓練する方法」でTCI治療器(Tinnitus Control Instrument)を装用することとカウンセリングの2つで成り立っています。
TRT療法とTCI治療器について 診察の仕方

耳鳴りの患者さんすべてにTRT療法またはTCI装用を施す訳では有りません。
TRT療法およびTCIのフィッティングは担当医師が適応で有ると判断した場合、患者さんに施行しております。急性か慢性かによって、或は他の治療法(薬物治療法)で効果があるかどうか、などの事前判断に基づかれています。また、TRTを実施する場合でも、TCIの装用を行わないでカウンセリングのみか補聴器を用いた治療が進められるケースもあります。
診察の流れ
1. 診療受け付け
まず(月)、(水)、(木)午前の初診で診察をします。
2. 診察及び必要な検査の実施
- 聴力検査
- 鳴り検査→検査に時間がかかるため後日検査のために来院していただくこともあります。
- 問診票(アンケート)
- その他
患者様の希望によっては耳鳴りの原因の精査のためMRI等を施行する場合もあります。
3. 医師と患者のカウンセリング
- 耳鳴りに対する正しい理解
- TRT療法の各治療手段
TRTを実施するにあたっての患者さんの納得と同意などが話し合われます。
初診時にTRT療法の適応と判断された症例に対してTRT療法の専門外来の予約をとります。
TIC治療器の使い方の説明は、多少操作方法につき複雑な内容を含みます。説明時には、患者様が高齢等の場合、付添者の方の同席(ご同伴)をおすすめます。
4. TRT適応の可否判断
音治療の有効性の判断が医師によりなされます。
TRT療法の際に使うTCI治療器を購入する費用の説明をします。
約2週間に1回の割り合いで通院し、約1ヶ月後に購入するか返品するか決定していただきます。
患者様の希望によっては耳鳴りの原因の精査のためMRI等を施行する場合もあります。
5. TCIのフィッティング実務
この時に治療器から出す音源(ノイズ)を設定します。
ノイズの種類、高さ、大きさは患者様によって異なります。
ノイズの大きさは耳鳴りが消えない位の大きさです。
6. 今後の治療の進め方
- 1) TCIのフィッティングから約1ヶ月
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約2週間に1回の割り合いで通院していただきます。
耳鳴りが気になる時間を中心に1日6時間前後使用します。
中にはTCI治療器を装着することに(うるさい、却って耳鳴りが気になるなど)違和感を訴える患者様もいらっしゃいます。2週間後の再診時に音源の再調整をします。
治療開始から1ヶ月で治療を継続するかどうか判断していただき治療器を購入するかどうか決定していただきます。
治療開始から1ヶ月経過してもTCI治療器を装着することに馴れないようであれば治療は中断します。(この場合は治療器は返却、返品となります)
効果発現には数カ月が必要ですが約1ヶ月の装用でこの治療が向いているかいないか判断します。なお、高度難聴の患者様には補聴器を装用していただき、耳鳴りをまぎらわす治療をお勧めするケースもあります。
- 2) TRT治療継続決定後
-
順調な場合やTCIの調整も必要がないときは1ヶ月~3ヶ月に1回の診察で6ヶ月から1年経過を見ます。
ご不明な点は、
こうかんクリニック ☎044-366-8900 耳鼻咽喉科外来にお問い合わせ下さい。
(問い合わせのお電話はできましたら午後お願いいたします。)

顔面痙攣は顔面神経の被刺激性亢進により、片側の顔面筋が発作性、反復性かつ不随意に収縮する疾患です。通常、痙攣は上眼瞼または下眼瞼より始まり、進行すると眼輪筋の他の部位あるいは口輪筋などの他の顔面筋が侵されます。
発症原因は、顔面神経が脳の近くで蛇行した血管によって圧迫されるために起こることが多いといわれております。
治療は、薬物療法、手術療法などがあります。内服療法は効果が不十分なことが多く、また手術療法は、開頭して行うため、顔面神経麻痺や聴力障害などの合併症がおこることもあり、患者様が手術にふみきれないことも多いようです。
ところが2000年よりボトックス注射による治療が承認されました。これはA型ボツリヌス毒素製剤によるボトックスによって、局所的な神経筋伝達阻害作用により筋肉を弛緩させる方法です。痙攣している顔面の筋肉数ヶ所にボトックスを注射することで片側顔面痙攣に効果があります。効果は3~4ヶ月持続しますが、効果がなくなってきますとまた再度注射が必要です。副作用は、閉瞼不全、眼瞼下垂、流涙、顔面神経麻痺などがありますが、これも3~4ヶ月で回復してきます。
顔面痙攣に悩まされている方は是非一度当院耳鼻科クリニック受診をおすすめいたします。
なお、眼瞼痙攣、痙性斜頸などの疾患にもボトックス治療は効果がありますのでご相談ください。
(当院は保健診療ですので顔面の皺などに対するボトックス治療はおこなっておりません。)


当院で一番多い手術は鼻の手術です。慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の内視鏡の手術を はじめ、小児に多い滲出性中耳炎に対するチュービング術を日帰り入院にて行っております。
花粉症に悩んでいる方には日帰りレーザー手術も行っております。
特に鼻閉で悩まれている方は大変効果的です。
また神経保存を必要とする、慢性中耳炎、耳下腺および顎下腺腫瘍、甲状腺腫瘍などが得意分野です。機能障害が残らないように、細かい手術を丁に行いますのでおまかせください。

耳について
- Q.
- 滲出性中耳炎で治療中ですが、なかなか治りません。大丈夫でしょうか?
- A.
- 滲出性中耳炎の中にはかなり治りにくいものがあります。小学校低学年ぐらいまでは、耳と鼻をつなぐ耳管の状態が成長していないため、特に治りにくい時期です。また鼻がわるくなると治りにくいので鼻の治療も同時に行います。内服薬や通気治療などを行いながら、長期に続く場合や聴力の低下を認める場合には、鼓膜切開や鼓膜チュービングが効果的です。
- Q.
- 耳垢を取ってもらいに耳鼻科を受診してもかまいませんか?
- A.
- もちろんです。硬くてとりにくい場合や小さいお子さんが動いてしまって危険な場合は、耳鼻科でとるほうが安全です。
- Q.
- 何度も鼓膜を切開していますが、あとで聞こえなくなりませんか?
- A.
- 鼓膜切開が原因で聞こえなくなることはまずありません。むしろ切開しないままで中耳炎が長引く場合の方が聞こえにくいと思います。
- Q.
- めまいは、内科で治療すると思っておりましたが、なぜ耳鼻科なのですか?
- A.
- めまいには三半規管などが障害された内耳性のめまい、小脳や脳幹などが障害された中枢性めまい、頸部が関係するめまい、起立性低血圧によるめまい、貧血によるめまいなどがあります。自分では何が原因かわかりませんので、まず耳鼻咽喉科に受診してください。耳鼻科では、内耳の検査のほか、神経学的検査、頭部MRI、自律神経の検査などをおこなって原因を調べます。その後、必要があれば内科などの他科に依頼いたします。意識障害がなく、耳の症状や吐き気がともなう回転性のめまいは内耳性のめまいのことが多く、繰り返しやすいので、治療や生活習慣の改善が必要です。
- Q.
- 耳鳴りがずっと続いております。耳鼻科に受診したところ治らないからがまんするようにといわれました。なんとかなりませんか?
- A.
- 急性期の耳鳴りでしたら薬で治ることもありますが、慢性期の耳鳴りは非常に治りにくいもので、今のところ特効薬がないのが現状です。当院では、まず耳鳴りの原因になるような疾患がないかどうか精査した後、TRTという耳鳴りを気にしなくなる療法をおこなっております。
- Q.
- 補聴器を敬老の日に買ってもらいましたがあまりよく聞こえません。
- A.
- 難聴は、高い音が聴きにくい場合や低い音が聞きにくい場合などいろいろ人によって違います。ですから補聴器はただお店で買ってくるだけではなかなか合わないことがあります。また音は聴こえるけれど、言葉が聞き取りにくい方もいらっしゃいます。まず耳鼻科を受診されて、耳を診察してもらってから、いくつかの聴覚検査をうけていただくことをお勧めします。それから補聴器の外来で自分に合う補聴器を試してみてください。補聴器は眼鏡に比べて、練れるまでしばらく練習が必要です。はじめは周囲の雑音が気になることもありますが、うまく使えるようになるとそのようなこともなくなってきます。また補聴器を使用していて、高い音が反響する、自分の声がこもるなど不具合なことがありましたら、しっかりとそのことを補聴器外来でお話してください。納得がいくまで調節いたします。
鼻について
- Q.
- アレルギー性鼻炎が以前よりありますが、なおりませんか?
- A.
- アレルギーの体質は残念ながら非常に治りにくいです。ハウスダスト、スギ花粉などの抗原を吸うと症状がでますので、まずそれらを避けるように注意してください。一度自分のアレルギーの原因を調べてもらうと避けるものがわかってよいと思います。症状をおさえる方法としては、内服薬や点鼻薬を用いる方法や、原因の物質に慣れさせる減感作療法(当院では現在はやっておりません)などがあります。また当院では、レーザーや薬で鼻の粘膜を焼灼する治療を行なっております。これはアレルギー体質をなおすわけではありませんが、薬を使わなくても症状がなくなるので喜ばれております。特に鼻づまりの方には効果的です。
- Q.
- アレルギー性鼻炎の日帰り手術について具体的に教えてください。
- A.
- 当院では、レーザーおよび薬剤(トリクロール酢酸)によるアレルギー治療をおこなっております。どちらも、鼻の中の粘膜を焼灼して、花粉などの抗原をつきにくくしたりアレルギーの反応をおさえたりします。レーザー手術は手術の予約と術前の血液検査が必要ですが、薬剤によるものは外来を受診したその日に可能です。どちらも痛み止めのガーゼを鼻に詰める局所の麻酔で行い、日帰りで可能です。術後は一時的に鼻がつまりますが、その後は改善します。個人差はありますが、レーザーの場合は2〜3年、薬剤の場合は1年くらい効果が持続します。ダニ、ハウスダストのような通年性アレルギーの方はいつでも可能ですが、花粉症の方はスギ花粉が飛散する前の12月から2月初旬にやることをお勧めいたします。ただし鼻中隔彎曲症や鼻茸(ポリープ)を合併している方は、そちらのほうの手術もいっしょにやることをお勧めします。その場合は入院が必要です。
- Q.
- 蓄膿症(副鼻腔炎)といわれました。手術が必要ですか?
- A.
- 鼻茸(ポリープ)が大きい場合、鼻中隔彎曲症を伴う場合や重症例には手術が必要です。ただ最近では、かなりの症例で抗生物質の内服や外来での鼻処置、ネブライザー処置などで治癒させることが可能です。とくにマクロライド系抗生物質の少量長期投与による治療成績は良好です。
のどについて
- Q.
- 声が嗄れて一ヶ月たつのですが、なおりません。風邪のせいでしょうか?
- A.
- 風邪だけでは、声の嗄れは一ヶ月も続くことはほとんどありません。喉頭炎を起こした後、声帯に結節やポリープができている可能性があります。また、喉頭癌、声帯白板症やポリープ様声帯のような喉頭の病気になっていることもあります。特にタバコをすっている方や声をよく使う方は注意が必要です。また反回神経麻痺という声帯が動かなくなることもあり、その際には、甲状腺や食道などの疾患が原因となっていることもあります。いずれにせよ、声の嗄れが続く場合は耳鼻科を受診してファイバースコープなどの検査をうけてください。喉頭癌でも早くみつかった場合はほとんど治ります。またタバコはのどに悪いので禁煙を心がけてください。
- Q.
- 扁桃腺が大きいのですが、手術したほうがよいでしょうか?
- A.
- 扁桃腺が大きいだけでは手術の適応にはなりません。いびきがひどくて寝ている間に呼吸が止まってしまうような閉塞のある場合や、年に4〜5回も扁桃炎をおこして高熱が出る場合などに扁桃腺の摘出術をします。その他、掌せき膿胞症などの皮膚炎、関節炎、腎臓病など扁桃腺に
- Q.
- のどに何かつまっている感じがします。何かできているのでしょうか?
- A.
- まずのどに何か異常がないか、ファイバースコープやレントゲン検査でよく調べてもらってください。それらの検査でまったく異常がないのに、のどに何かつまっている感じがする方がいらっしゃいます。咽頭異常感症などといわれ、けっこう多い疾患です。心配でしょうが、のどを押さえたり、つばを飲んだりする動作をまずやめるようにしてみてください。また漢方薬が効果的です。癌が心配な方は、定期的に診察してもらうと安心です。
- Q.
- 家人にいびきがひどく時々息が止まっていると指摘されました。大丈夫でしょうか?
- A.
- 睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。寝ている間に呼吸が止まって酸素がいかなくなり、睡眠が浅くなります。そのため昼間もねむけがひどく、いろいろな事故をおこしやすくなります。そのほか、朝起きたときに頭痛がひどかったり、高血圧や心臓病などをおこしたりします。寝ている間のことですので、検査は一泊してもらい、終夜睡眠時モニターをつけてもらい、呼吸の状態、酸素の濃度、睡眠の深さなどを調べます。また呼吸がとまる原因となる、のどや鼻に狭窄部位がないか調べます。軽症の場合は、寝る姿勢に気をつけることや、ダイエットをお勧めします。また歯科にお願いして、寝ている間につけてもらうマウスピースをつくってもらいます。重症の場合は、ネーザルCPAPという機械を夜間に装着して寝てもらう治療をしております。この機械はレンタルですが重症例では保険がききます。月に一回、うまく管理ができているかみるために耳鼻科の診察をうけることが必要です。重症の睡眠時無呼吸の方がこの治療を行なうと、治療の直後からよく眠れて、頭痛がなくなり、朝の目覚めがすっきりして、毎日が非常に快適で仕事の能率もあがるといわれます。こちらのほうが、今までの日常生活のつらさを知ってびっくりしてしまうこともたびたびあります。
その他について
- Q.
- 首が腫れてきました。何科で診てもらえばよいでしょうか?
- A.
- まず耳鼻科でみてもらってください。首がはれてくる病気にはいろいろあります。リンパ腺の腫脹、甲状腺、頸部の嚢胞性疾患、耳下腺、顎下腺などです。必要に応じて、エコー、CT、MRI、ファイバースコープ、細胞検査、血液検査など行なって診断します。