子供の鼻づまりといびきがひどいのですが

Q.小学1年生の子供の鼻づまりといびきがひどいため、近所の耳鼻科を受診させたところ「小児アデノイド」と診断されました。しばらく投薬で様子を見るとのことでしたが、「アデノイド」とは扁桃腺炎のことですか?子供特有の病気ですか?

A.アデノイドとは、鼻の奥にある咽頭リンパ組織のひとつの咽頭扁桃のことで、それが大きくなることによって鼻の閉塞(塞がれてしまうこと)が起こり、いつも口で呼吸することとなり、結果いびきや睡眠時無呼吸を起こします。
アデノイドは幼小児期から生理的肥大(自然と大きくなること)がみられ、3~4歳で最も大きくなり、通常9歳頃には自然と小さくなります。


Q.手術をした方が良いのでしょうか?また、手術をした方が良い場合はどのようなケースなのでしょうか?

A.アデノイド顔貌(口をやや半開きにしたような顔つき)や睡眠障害、陥没呼吸が見られる場合は、手術をした方が良いでしょう。
鼻炎による呼吸障害や睡眠障害が出現しているケースもあるので、鼻水の量が多く、初めて無呼吸や呼吸苦を認めた場合は、まず鼻炎の治療をしましょう。
治療による改善がみられなければ手術を行った方が良いでしょう。
その判断は約3ヶ月を目処に行います。

耳鼻咽喉科 三並 美香

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